2018年4月からのJA44(カブ110)の燃費、メンテ関連
2018年4月からのJA44(カブ110)の燃費、メンテ関連をまとめました それを元にAIさんに分析してもらったのが下記内容です
単に「平均燃費は○km/L」というだけでなく、9年・約5.9万kmの使われ方の変化まで見えてきます。
今回の「カブ燃費.txt」は2018/4~2026/8の給油284回、メンテナンス55回の記録です。直近では2026/8/22、オドメーター59,313kmまで記録されています。
まず全体像
給油記録283件(燃費データが揃っているもの)で見ると、
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 記録期間 | 2018/4~2026/8 |
| 給油記録 | 284回 |
| 燃費データ有り | 283回 |
| 総走行距離 | 約59,129km |
| 給油量 | 約869L |
| 平均燃費 | 68.0 km/L |
| 中央値 | 67.6 km/L |
| 最高 | 81.8 km/L |
| 最低 | 56.6 km/L |
つまり、このカブは9年弱で約5.9万kmを平均68km/L程度で走ってきたことになります。
1.一番面白いのは「燃費が良くなっている」
年別に平均を出すとこうなります。
| 年 | 平均燃費 |
|---|---|
| 2018 | 64.1 |
| 2019 | 63.8 |
| 2020 | 65.5 |
| 2021 | 69.0 |
| 2022 | 68.0 |
| 2023 | 69.9 |
| 2024 | 68.3 |
| 2025 | 73.7 |
| 2026 | 75.2 |
これはかなり明瞭です。
2018~2020年の約64~66km/Lから、2021年以降は概ね68~70km/L台、そして2025~2026年には74~75km/L台まで上がっています。
特に2025年以降が明らかに違います。
2025年には81.8km/Lという最高値も出ていますし、2026年にも80.3、79.6、79.2、77.7、77.5km/Lなどが並んでいます。
2.ただし「カブが年々調子良くなった」と単純には言えない
ここは重要ですね。
燃費が上がった原因を、このデータだけから特定することはできません。
むしろ、
車両の変化+走り方の変化+道路・季節・用途の変化
が混ざっていると考えるのが自然です。
例えば2020年9月にはタイヤ交換、オイル交換などがあります。
2021年5月にはドライブスプロケット交換、2022年にはチェーン・リアスプロケット交換、タイヤ交換などもあります。
つまり、約5.9万kmの間に車両側も結構変わっています。
そして現在の乗り方は、昔の通勤・日常使用中心だった頃とはかなり違うでしょうから、燃費向上を車両だけの性能変化として見るのは無理があります。
3.距離別に見ると、さらに面白い
オドメーターで1万kmごとに区切ると、
| オドメーター | 平均燃費 |
|---|---|
| ~1万km | 63.9 |
| 1~2万km | 65.1 |
| 2~3万km | 69.1 |
| 3~4万km | 68.3 |
| 4~5万km | 69.6 |
| 5~6万km | 73.9 |
です。
これは結構きれいな傾向です。
走行距離が増えても燃費が悪化していない。むしろ現在が一番良い。
一般的に「古くなったから燃費が落ちてきた」という感じではありません。
むしろこのカブについては、
5万kmを超えた現在が、燃費という点では一番良い状態
と言えます。
もちろん「機械的に5万kmを超えたから燃費が良くなった」という意味ではありません。
4.季節変動もかなりはっきりしている
月別平均を見ると、
| 月 | 平均燃費 |
|---|---|
| 1月 | 63.9 |
| 2月 | 63.3 |
| 3月 | 65.7 |
| 4月 | 67.2 |
| 5月 | 68.9 |
| 6月 | 71.4 |
| 7月 | 71.2 |
| 8月 | 70.6 |
| 9月 | 69.4 |
| 10月 | 68.1 |
| 11月 | 66.7 |
| 12月 | 63.2 |
これもかなり面白いです。
冬は63km/L前後、初夏~夏は70~71km/L程度。
年間を通じて約8km/Lくらい差があります。
したがって、例えば
「2026年は75km/Lも出ているから、ものすごく燃費が良くなった」
という見方には少し注意が必要です。
2026年は1~8月なので、燃費の良い時期が多く含まれています。
実際、2026年1月は77.0km/L、2月73.4、3月70.8~77.1、4月80.3、5月79.6、6月77.5~77.7、7月79.2、8月68.9~71.5という具合です。
5.逆に2018~2019年には「明らかに低燃費の時期」がある
最低燃費は
56.6km/L
ですが、単発ではありません。
2018年12月~2019年2月に、
- 57.0
- 58.3
- 57.0
- 57.0
- 56.6
- 56.9
などが連続しています。
これは「たまたま一回悪かった」という話ではありません。
この時期には60km/Lを下回る燃費が連続している。
一方、現在は70km/L台が普通になっています。
この差はかなり大きいです。
6.ツーリングの影響もかなり見える
給油1回あたりの走行距離を見ると、100~200km程度だけでなく、
- 321km
- 384km
- 423km
- 503km
- 571km
などもあります。
例えば2022年10月1日は423km走って79.1km/L、2025年5月21日は571km走って72.4km/Lです。
これは現在のツーリングスタイルを考える上でも興味深いところです。
長距離だから必ず燃費が良くなるわけではないが、ある程度まとまった距離を走った給油では70km/L台が出やすい。
一方、短距離・街中主体と思われる給油では60km/L台に落ちるケースがあります。
ただし、これは「走行距離が原因」と断定できるほどの相関ではありません。
7.メンテナンス記録も結構しっかりしている
55件のメンテナンスを分類すると、
| 分類 | 件数 |
|---|---|
| エンジンオイル | 21 |
| 駆動系 | 18 |
| タイヤ・ホイール | 12 |
| その他 | 1 |
| 電装系・メーター | 1 |
| 吸気系・排気系 | 1 |
| バッテリー | 1 |
という構成でした。
つまり、
オイル+駆動系+タイヤ
でメンテナンスの大部分を占めています。
特に5万kmを超えてからも、2025年3月オイル交換、バッテリー交換、9月オイル+フィルター交換、10月チェーン給油、2026年4月オイル交換と記録があります。
そして現在59,313km。
ここまで見て、私が一番興味深いと思ったところ
このデータは単なる「燃費記録」ではなく、
「このカブとの9年間の付き合い方の変化」
がかなり出ています。
特に、
2018~2020:64~66km/L程度 ↓ 2021~2024:68~70km/L程度 ↓ 2025~2026:74~75km/L程度
という変化があります。
そしてオドメーターは、
約366km → 59,313km
まで伸びている。
つまり、走行距離が増えるほど燃費が悪くなるという普通のイメージとは逆の記録になっているんですね。
これは「カブそのものの経年変化」だけを見るより、
①メンテナンス履歴 ②季節 ③1回の走行距離 ④年代ごとの乗り方 ⑤ツーリングの増減
を重ねてみると、かなり面白い分析になりそうです。
特に私は次に、**「メンテナンス前後で燃費がどう変わったか」と、「長距離ツーリングが増えた時期と燃費向上が重なっているか」**を見てみたいです。 ここまでやると、このカブの9年間の使われ方がかなり見えてくると思います。